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【材料】鳥居薬品が続伸、国内大手証券は中長期業績への懸念が強まっていく公算大との見解

 鳥居薬品<4551>が続伸。上げ幅を縮小しているものの、現在もプラス圏を維持している。

 大和証券は、従来から会社予想は保守的で上振れの公算が大きいとみていたものの、修正会社予想は大和予想も上回っており、ややポジティブな印象だと解説している。

 ただ、高リン血症治療剤リオナに関しては、15年11月27日にキッセイ薬品工業<4547>が発売した競合品ピートルの影響が当面の注目点となるとみて、利便性はピートルがリオナを上回る可能性があるとしている。また、注目していたアレルゲン免疫療法薬シダトレンの苦戦もあり、中長期業績への懸念が強まっていく公算大との見解を示し、投資判断「アンダーパフォーム」、目標株価2500円を継続している。
《MK》

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