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【通貨】外為サマリー:1ドル117円40銭前後に下落、原油安でリスク回避姿勢に

 20日の東京外国為替市場のドル円相場は、午前10時時点で1ドル=117円46銭前後と前日午後5時時点に比べ40銭強のドル安・円高。ユーロは1ユーロ=128円28銭前後と同20銭強のユーロ高・円安で推移している。

 前日の米原油先物相場はWTI価格が、一時03年9月以来、12年4カ月ぶりの水準に下落。原油価格の下落を受け、リスク回避姿勢が再度高まり、ドル売り・円買いの動きが強まった。

 午前8時頃は117円60銭台で推移していたが、東京株式市場の売買が始まり日経平均株価が軟調に推移すると、ドル円相場は売り優勢となり117円40銭台に下落した。市場では中国市場の動向に再度、関心が集まっている。

 ユーロは対ドルで1ユーロ=1.0921ドル前後と前日に比べ 0.0050ドル強のユーロ高・ドル安で推移している。

出所:株式経済新聞(株式会社みんかぶ)

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