【特集】決算プラス・インパクト銘柄 … ゲンキー、ブロンコB、津田駒 (1月19日発表分)
―決算で買われた銘柄! 上昇率ランキング―
企業決算に対する評価は、マーケットでは「株価」として表される。ここでは、決算を受け止めて株価がいかに反応したかを探る。
以下に挙げたのは、決算発表が「プラス・インパクト」となった可能性のある銘柄である。株価が決算発表前日の1月18日から19日の決算発表を経て20日9時27分現在、水準を切り上げている銘柄を上昇率の大きい順にランキングした。
★No.1 ブロンコB <3091>
15年12月期の経常利益(非連結)は前の期比22.7%増の24.6億円になり、16年12月期も前期比15.7%増の28.5億円に伸びを見込み、6期連続で過去最高益を更新する見通しとなった。
★No.2 津田駒 <6217>
15年11月期の連結経常損益は3.8億円の赤字(前の期は11.6億円の赤字)に赤字幅が縮小し、16年11月期は3億円の黒字に浮上する見通しとなった。
★No.4 ティムコ <7501>
15年11月期の最終損益(非連結)は14.8億円の赤字(前の期は800万円の黒字)に転落したが、16年11月期は0.4億円の黒字に急浮上する見通しとなった。
■決算プラス・インパクト銘柄
コード 銘柄名 市場 上昇率 発表日 決算期 経常変化率
<3091> ブロンコB 東1 +8.39 1/19 本決算 15.71
<6217> 津田駒 東1 +5.61 1/19 本決算 黒転
<2772> ゲンキー 東1 +4.23 1/19 上期 -1.55
<7501> ティムコ JQ +1.45 1/19 本決算 73.33
※上昇率は「決算発表前日の終値を基準とした20日9時27分株価の変化率」。上昇率、経常変化率は「%」。本決算の経常変化率は今期予想。
「上期」は第2四半期累計決算。
株探ニュース