【通貨】1月19日のNY為替概況
19日のニューヨーク外為市場でドル・円は、117円94銭から117円31銭へ下落した。
中国の景気刺激策への期待を受けてリスク選好の円売りが再燃したのち、原油価格の下落に警戒したリスク回避の円買いが再燃。
ユーロ・ドルは、1.0860ドルから1.0939ドルへ上昇し、1.0915ドルで引けた。英国中銀による早期利上げ観測の後退でユーロ・ポンド絡みの買いが優勢となった。ユーロ・円は、128円02銭から128円56銭のレンジで上下に振れた。
ポンド・ドルは、1.4227ドルから1.4130ドルへ下落。カーニー英中央銀行総裁の発言「今はまだ利上げの時期ではない」を受けて早期利上げ観測が後退しポンド売りが加速した。
ドル・スイスは、1.0056フランから1.0002フランへ下落した。
[経済指標]・米・1月NAHB(全米住宅建設業者協会)住宅市場指数:60(予想:61、12月:60←61)
《KY》
提供:フィスコ