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【市況】マザーズ指数は4日ぶり反発、インベスターズクラウやメタップスなどがストップ高/マザーズ市況


 本日のマザーズ市場では、中国の経済指標発表後に日経平均が下落した局面で一時売りが強まったものの、おおむね前日の下げを受けた反発狙いの買いが優勢となった。個別材料を手掛かりとした物色が活発となったほか、直近の下落で値ごろ感の強まっていた銘柄にも買いが向かった。なお、マザーズ指数は4日ぶり反発、売買代金は概算で819.53億円。騰落数は、値上がり145銘柄、値下がり65銘柄、変わらず8銘柄となった。
 個別では、マザーズ売買代金トップのSOSEI<4565>や、FFRI<3692>、ACCESS<4813>、ブランジスタ<6176>、ムゲンエステー<3299>などが堅調。リリースや報道を手掛かりにメタップス<6172>、ジグソー<3914>、インベスターズクラウ<1435>、リボミック<4591>、モルフォ<3653>がストップ高まで上昇。また、DMP<3652>、アンビション<3300>、フリークアウト<6094>、UMN<4585>、アドベンチャー<6030>は10%超の大幅高となった。民泊関連やインバウンド関連などテーマ株の一角が買われた。一方、グリーンペプタイド<4594>、インフォテリア<3853>、サイバダイン<7779>、セレス<3696>、ラクーン<3031>などが軟調。また、ファストロジク<6037>、モバファク<3912>、DDS<3782>などがマザーズ下落率上位となった。
《HK》

 提供:フィスコ

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