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2016年01月19日14時46分

【経済】経済構造改革によって中国の経済成長率は大幅に低下するのか?


 19日発表された中国の10-12月期国内総生産(GDP)は前年比+6.8%となった。市場予想をやや下回ったが、予想外の数字ではなかった。国営新華社通信の報道によると、中国の李克強首相は18日、国内経済には下振れ圧力が一層強まっているとの見方を示した。李首相は「中度から高度の経済成長を喚起するため、伝統産業の改善や経済成長の新たなけん引役を育てることが必要である」と述べた。

 李首相は持続的な成長を実現するためには、中国の経済構造を改革する必要があると指摘したことになる。ただし、一国の経済構造を大きく変えることは大変困難であることは誰もが承知している事実だ。

 李首相はサービス業や新たな産業を開発するべきだと述べているが、新たな産業を開発することについては、中国政府の全面的な支援が必要になるとみられている。市場関係者の間では、中国が経済構造の改革を本気で進めるならば、その過程で成長率は大幅に鈍化し、世界経済にも大きな影響を与えることは避けられないとの見方が浮上している。今後数年で中国の経済成長率が5%以下になっても驚くべきことではないかもしれない。
《MK》

 提供:フィスコ

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