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【市況】国内大手証券、日経平均は安値から790円幅を超える反発が生じると当面の底入れを示すシグナル

 SMBC日興証券のテクニカルリポートでは、東証1部の騰落レシオは過去のボトムゾーンに入り、日経平均の25日移動平均との乖離率もマイナス10%水準に接近するなど、売られ過ぎを示す指標が目立っていると指摘。

 ドル円が116.18円を割れずに踏みとどまるなら、日経平均も1万6820円処か1万6580円処で当面の底を打ち、いったんリバウンドするとみるも、ドル円が116.18円を割り込むようだと、114.6~114円処への下落に向かう公算が大きくなり、日経平均は1万6070円処までで底を打つと解説。

 日経平均は安値から790円幅を超える反発が生じると、当面の底入れを示すシグナルとなり、2~3月にかけて、安値から1330円幅、1500円幅、1820円幅、最大で2200円幅程度のリバウンドを予想している。
《MK》

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