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【材料】米系大手証券、食品・トイレタリーセクターの10~12月期決算は営業増益を計上する企業が大半

 JPモルガン証券の食品・トイレタリーセクターのリポートでは、10~12月期決算は、営業増益を計上する企業が大半で、前年同期比でのマージン上昇トレンドは続くと指摘。足元の市況・為替動向を鑑みると、2016年の価格ミックス改善効果は限定的との見方で、業績ドライバーが数量モメンタムにシフトするなか、ミックス悪化を回避できる企業に選別投資したいと解説。

 追加的な値上げ、カテゴリー・シェアの高さ、個別の構造改革に伴う効率性の改善などが材料視されるとみて、個別では、JT<2914>、明治ホールディングス<2269>、カルビー<2229>、資生堂<4911>を推奨している。
《MK》

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