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【市況】国内大手証券、1ドル=110円へ近づくと1月末に追加金融緩和の可能性が高まる

 野村証券の日本経済のリポートでは、円高と株価下落は日本のGDP見通しに対してマイナス、原油価格の下落はプラスと指摘。足元の相場水準が概ね持続した場合、プラスとマイナスの効果が概ね打ち消しあう結果、GDP成長率への影響は大きくないと判断して、1ドル=110円へ近づくような場合には、1月末の金融政策決定会合で追加金融緩和の可能性が高まると解説。

 追加金融緩和があるとした場合、日銀がとりうるオプションは、長期国債買い増し、株式ETF買い増し、J-REIT買い増し、地方債購入、社債購入、超過準備に対する付利の引き下げを予想している。
《MK》

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