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【経済】中国:清華大ウェブサイト、IS支持ハッカーが侵入


中国の名門大学、清華大学(北京市)のポータルサイトが17日午後10時ごろ、過激派組織「イスラム国」(IS)支持者とみられるハッカーの侵入を受けた。覆面姿の戦闘員などの画面が表示されたという。大学当局は被害の拡大を防ぐため、ただちにサーバーを閉鎖した。新浪網が伝えた。
ハッカーの侵入を受け、清華大の一部ページには、イスラム教の聖典コーランなどを引用し、「神は偉大だ。私は死を恐れない。犠牲となることは、私の最終目標だ」などとアラビア語で書き込まれた。ただ、同大学によると、ウェブサイト上のコンテンツが書き換えられる被害はなかったようだ。また、侵入を受けたウェブサイトは、学生の個人情報とは無関係。学生が「成績改ざん」などのために侵入した可能性はないとみられている。
IS関連のツイッターアカウント「イスラミックステートメディア」はこれまでのところ、同大ウェブへの侵入を認めていない。

【亜州IR】

《ZN》

 提供:フィスコ

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