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【市況】ETF売買動向=19日前引け、ハンセンベアが新高値

 19日前場の上場投資信託(ETF)および指数連動証券(ETN)の売買状況は、ETF・ETN合計の売買代金が前日比29.6%減の1894億円。うち、日経平均株価に連動するETF(ベアETF・レバレッジETFを含む)20銘柄の売買代金は同29.4%減の1739億円だった。

 個別ではNEXT 香港ハンセン・ベア <2032> が新高値。iシェアーズ JリートETF <1476> 、NEXT インドブル <2046> 、NEXT 香港ハンセンダブル・ブル <2031> 、ダイワエネルギー資源上場投信・TOPIX-17 <1635> 、UBS ユーロ圏大型株50 <1385> など18銘柄が新安値をつけた。

 そのほか目立った値動きではiPath エネルギー指数連動受益証券発行信託 <2024> が8.49%高、UBS スイス株 <1391> が3.94%高と大幅な上昇。

 一方、NEXT 日経平均VI先物 <2035> は5.27%安、UBS 欧州株 <1386> は3.42%安と大幅に下落した。

 日経平均株価が121円安の大幅下落となるなか、日経平均に連動するETFでは、NEXT日経平均レバレッジ <1570> が売買代金1347億700万円となり東証全銘柄でトップ。ただ、売買代金は過去5営業日における前引け時点の平均1482億5900万円を下回った。

 その他の日経平均ETFではNEXT 日経平均ダブルインバース・インデックス <1357> が103億8300万円、日経平均ブル2倍上場投信 <1579> が87億700万円、日経225連動型上場投資信託 <1321> が80億5700万円、日経平均ベア2倍上場投信 <1360> が46億100万円、楽天ETF-日経ダブルインバース指数連動型 <1459> が16億1400万円の売買代金となった。

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