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【材料】いちごHDは高値更新後、反落、いちよし経研はフェアバリューを引き上げ

 いちごグループホールディングス<2337>は朝高後、反落。株価は一時、前日比11円高の404円まで買われ昨年来高値を更新したが、前日まで4日続伸していたこともあり400円乗せ達成後は利益確定売りが膨らんでいる。

 ただ、いちよし経済研究所は18日、同社株のレーティングの「A」を継続するとともに、フェアバリューを730円から750円に引き上げている。同社は13日、16年2月期第3四半期(15年3~11月)の決算を発表するとともに、通期業績予想を増額修正し連結営業利益を140億円から148億円(前期比80.7%増)に見直した。不動産再生事業を中心に順調に収益が拡大しているほか、メガソーラーの稼働も好調。

 同証券では今2月期の連結営業利益は150億円と会社予想を上回り着地すると予想。17年2月期は同175億円と連続増益を見込んでいる。また、インフラファンド上場も予想され、その効果にも期待している。

出所:株式経済新聞(株式会社みんかぶ)

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