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【市況】ETF売買動向=19日寄り付き、日経レバの売買代金は190億円と低調

 19日寄り付きの上場投資信託(ETF)および指数連動証券(ETN)の売買状況は、9時16分時点でETF・ETN合計の売買代金が前日同時刻比48.7%減の294億円。うち、日経平均株価に連動するETF(ベアETF・レバレッジETFを含む)20銘柄の売買代金は同47.5%減の263億円となっている。

 個別ではNEXT 香港ハンセン・ベア <2032> が新高値。NEXT インドブル <2046> 、NEXT 不動産 <1633> 、上場インデックスファンド海外新興国株式 <1681> 、UBS ユーロ圏大型株50 <1385> 、S&PGSCI商品指数 <1327> など15銘柄が新安値をつけている。

 そのほか目立った値動きではiPath エネルギー指数連動受益証券発行信託 <2024> が9.88%高、日経300上場投信 <1319> が3.27%高と大幅な上昇。

 日経平均株価が46円安となるなか、日経平均に連動するETFでは、NEXT日経平均レバレッジ <1570> が売買代金190億6400万円となり東証全銘柄でトップ。ただ、売買代金は過去5営業日における同時刻の平均310億3200万円を大きく下回っており低調。

 その他の日経平均ETFではNEXT 日経平均ダブルインバース・インデックス <1357> が21億3000万円、日経225連動型上場投資信託 <1321> が16億3400万円、日経平均ブル2倍上場投信 <1579> が14億400万円、日経平均ベア2倍上場投信 <1360> が8億7800万円、楽天ETF-日経ダブルインバース指数連動型 <1459> が2億9200万円の売買代金となっている。

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