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2016年01月18日16時12分

【特集】JBR Research Memo(5):2016年9月期は減収ながら過去最高益更新を見込む


■決算動向

(3) 2016年9月期見通し

ジャパンベストレスキューシステム<2453>の2016年9月期の連結業績は、売上高が前期比4.3%減の11,599百万円、営業利益が同16.8%増の697百万円、経常利益が同34.7%増の752百万円、当期純利益が468百万円(前期は176百万円の損失)となる見通し。利益ベースでは5期ぶりに過去最高益更新を狙う。

売上高が減収となるのは、環境メンテナンス事業や自動車賃貸事業などがなくなるためで、売上高としては11億円強の減収要因となる。一方、利益面ではこれら不採算事業がなくなることで、240百万円程度の増益要因となるため、継続事業だけで見れば若干の減益見込みとなっている。今期はコア事業である緊急駆け付けサービスをさらに強化していくため、広告宣伝費を積極投下するなど費用増を見込んでいるためだ。特にインターネットを通じた集客力の強化に取り組む方針で、SEO対策などを実施するため10名程度を新たに増員した。

事業セグメント別で見ると、コールセンター事業は売上高を前期比横ばい、営業利益はインターネットを中心とした広告施策を強化するため減益を見込んでいる。また、会員事業は引き続き「安心入居サポート」「あんしん修理サポート」「学生生活110番」の会員数増加による増収が見込まれるほか、インターネット回線取次ぎサービスも2社を統合したことで収益強化が進み、増収増益となる見通し。

企業提携事業では、包括提携事業の伸び悩みが続くと見ており、今期は採算重視で利益改善を優先して進めていく方針だ。また、コールセンター受託事業についても能力的にほぼフル稼働となってきていることから、売上高は横ばいとしながらも、一部で不採算案件も残っており、これらの契約見直しを進めていく考えだ。少額短期保険事業については、「新すまいRoom保険」や「ちゃりぽ」を中心に今期も契約件数の増加が見込めるほか、前期で保険業法第113条の繰延資産償却がほぼ終了(前期は32百万円を計上)したこともあり、増収増益が見込まれる。

(執筆:フィスコ客員アナリスト 佐藤 譲)

《HN》

 提供:フィスコ

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