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【材料】栗田工業、米系大手証券は主な魅力として潤沢なキャッシュや11年にわたる増配実績などを紹介

 栗田工業<6370>が反発。全面安のなか、プラスを維持して前場の取引を終えている。

 米系大手証券では、主な魅力として、潤沢なキャッシュ、11年にわたる増配実績、株主還元に前向きな姿勢、サービス関連売上高の比率の高さ(30%前後)、中国事業の構成比の低さ(上期売上高の7%)、円高の影響が小さいこと、日本と韓国で利益率の高い超純水供給事業の新規契約を獲得したことを紹介。成長という視点からは欠けている点があるとしながらも、ディフェンシブな特性で十分に埋め合わせられるとみて、「世界の厳しいマクロ情勢の中、今後も堅調が予想される」と解説。

 レーティングを「2」から「1」へ引き上げ、目標株価は3100円から3000円に調整している。
《MK》

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