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【材料】旭化成、欧州大手証券は12月の請負住宅受注は広告宣伝活動に制約があるなか健闘と指摘

 旭化成<3407>が続落。売り気配で始まったものの、売り一巡後は買いが優勢の展開となり、下げ幅を縮小している。

 クレディ・スイス証券では、15年12月の請負住宅受注状況で受注金額が前年同月比16%減となったことを受け、14年12月の受注金額が12月単月では過去最高であったことを考慮すると、広告宣伝活動に制約があるなか健闘していると指摘。杭工事の影響は現時点では不明としながらも、単月での受注解約数に大きな変化はなく、12月の受注解約数は11月よりも減少していると解説。

 杭工事の調査費用は第3四半期決算時点で見積もりが開示されるとみて、レーティング「ニュートラル」、目標株価930円を継続している。
《MK》

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