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【材料】横河電は売り一巡後下げ渋る、カタールの大型火力発電・海水淡水化プラント向け制御システムを受注

 横河電機<6841>は3日続落、一時前週末比週末比58円安の1217円まで売られたが、その後は下げ渋る動きとなっている。

 同社は15日、カタールの発電・造水事業者「ウム・アル・ハウル・パワー」が建設する、火力発電プラントと海水淡水化プラント向け制御システムを受注したことを発表した。今回のプロジェクトで、同社は発電プラント、逆浸透膜方式の海水淡水化プラントおよび多段フラッシュ方式の海水淡水化プラントを監視・制御する統合生産制御システム「CENTUMR VP(センタム・ブイピー)」と、安全計装システム「ProSafeR-RS(プロセーフ・アールエス)」を納入し、これらの製品のエンジニアリング、据付支援、および試運転支援を行う。この受注を弾みに、電力・水インフラ市場における制御ビジネスの拡大を目指す。

出所:株式経済新聞(株式会社みんかぶ)

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