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【材料】イーレックスは調整一巡感、“新電力”として注目度高い

 イーレックス<9517>は売り買い交錯、一時46円高に買われる場面があった。昨年12月22日付で東証1部に市場変更されたことに伴うTOPIX連動型ファンドなどの組み入れ期待から買われたが、その反動もあって1月6日以降は急速な調整局面に見舞われていた。しかし、目先PERで20倍を割り込んだことや、需給的にも売り一巡感が浮上し下げ止まる気配をみせている。

 同社は代理店を通じ余剰電力を買い取り顧客に販売、バイオマスの自社電源も保有しており小型株ながら“新電力”の台風の目となる可能性がある。これまでは工場や商業施設など高圧電力需要家向けに展開していたが、4月からの電力小売り全面自由化を商機ととらえ、一般家庭市場への参入を進める構え。

出所:株式経済新聞(株式会社みんかぶ)

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