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【市況】NY金:反発で1090.70ドル、原油安、株安で安全資産としての買い再燃


 NY金は反発(COMEX金2月限終値:1090.70↑17.10)。1097.50ドルまで上昇した後、いったん1086.60ドルまで下落した。中国株安、原油安、欧州株安を受けて安全資産としての金の買いが先行。この日発表の米国の12月小売売上高、1月NY連銀製造業景気指数、12月鉱工業生産の落ち込みで、買いが一段と強まった。



 その後、1月ミシガン大学消費者信頼感指数速報値が上振れだったタイミングで、利益確定とみられる金の売りに転換したもよう。しかし、NYダウが一時500ドル超下落したこともあり、金はそれ以降も底堅い動きが続いた。

《KK》

 提供:フィスコ

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