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【通貨】外為サマリー:1ドル117円60銭台で推移、買い手掛かり乏しく戻り鈍い

 15日の東京外国為替市場のドル円相場は、午後5時時点で1ドル=117円62銭前後と、前日午後5時時点に比べ40銭強のドル安・円高で推移している。

 ドル円相場は午後4時すぎに117円50銭台と、午後1時20分すぎにつけた水準に軟化。日本株や中国株の下落を背景にリスクオフ姿勢が強まっているほか、黒田日銀総裁の追加緩和に消却的な発言も影響した。この水準では下げ渋る動きとなっているが、買い手掛かりに乏しいとあって戻りは鈍い。

 ユーロは対円で1ユーロ=127円82銭前後とユーロ安・円高。対ドルでは1ユーロ=1.0868ドル前後とユーロ高・ドル安で推移している。


出所:株式経済新聞(株式会社みんかぶ)

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