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【市況】ETF売買動向=15日大引け、全銘柄の合計売買代金3551億円

 15日の上場投資信託(ETF)および指数連動証券(ETN)の売買状況は、ETF・ETN合計の売買代金が前日比17.9%減の3551億円。うち、日経平均株価に連動するETF(ベアETF・レバレッジETFを含む)20銘柄の売買代金は同15.2%減の3332億円だった。

 個別ではS&PGSCI商品指数 <1327> 、上海株式指数・上証50連動型上場投資信託 <1309> 、UBS アジア太平洋株 <1390> 、ETFS 穀物商品指数上場投資信託 <1688> 、国内金先物価格連動型上場投信 <1683> など16銘柄が新安値。

 そのほか目立った値動きではiPath エネルギー指数連動受益証券発行信託 <2024> が5.96%高、iシェアーズ 米国小型株ETF(ラッセル2000) <1588> が4.83%高、NZAM REIT指数 <1595> が3.90%高、NEXT 小売 <1630> が3.05%高と大幅な上昇。

 一方、ETFS 白金上場投資信託 <1674> は5.25%安、iシェアーズ 米国リート不動産株ETF <1590> は3.41%安と大幅に下落した。

 日経平均株価が93円安となるなか、日経平均に連動するETFでは、NEXT日経平均レバレッジ <1570> が売買代金2672億8300万円となり東証全銘柄でトップ。過去5営業日の平均売買代金2623億2500万円をやや上回った。

 その他の日経平均ETFではNEXT 日経平均ダブルインバース・インデックス <1357> が198億100万円、日経平均ブル2倍上場投信 <1579> が144億9700万円、日経225連動型上場投資信託 <1321> が126億9100万円、日経平均ベア2倍上場投信 <1360> が68億8200万円、ダイワ日経レバレッジ・インデックス <1365> が24億4100万円の売買代金となった。

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