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【材料】大黒天は急反発、中間期最終利益15%増を好感

 大黒天物産<2791>が一時275円高の4290円まで上値を伸ばすなど、切り返しを鮮明としている。同社は岡山県を本拠に24時間営業を強みとする食品ディスカウントストアを展開するが、徹底した低価格戦略で消費者ニーズを囲い込み、最高益更新基調が続いている。

 同社が14日取引終了後に発表した16年5月期第2四半期累計(15年6~11月)の連結決算は、売上高が前年同期比7.3%増の699億5600万円、最終利益は同14.5%増の15億3900万円と好調だった。自社製造品の拡大などによる原価低減効果も発現するなか、利益2ケタ伸長を確保しており、これを好感するかたちで買いが流入した。

出所:株式経済新聞(株式会社みんかぶ)

最終更新日:2016年01月15日 15時16分

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