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【材料】いすゞ、国内大手証券は期間損益を維持しつつ収益基盤強化を進める成長戦略を評価

 いすゞ自動車<7202>が反発。やや上値は重いものの、プラス圏をキープして推移している。

 SMBC日興証券では、新興国需要と為替動向は懸念材料としながらも、生産面では近年、投資した中国やインドのLCV新工場の稼働がタイの操業をカバーしていると指摘。販売面でも、需要低迷期並びに通貨安は投資の好機で、インドネシアやマレーシアの現地拠点の子会社化を進めていると解説。

 事業環境のリスクが高まるなか、期間損益を維持しつつ、バリューチェーンの拡大による収益基盤の強化を進める成長戦略を評価。

 レーティング「1」を継続、目標株価を1900円から1600円に引き下げている。
《MK》

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