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【材料】松屋が続急落、今期最終を一転23%減益に下方修正

 14日、松屋 <8237> が16年2月期の連結最終利益を従来予想の17億円→10億円に41.2%下方修正。従来の30.4%増益予想から一転して23.3%減益見通しとなったことが売り材料視された。

 14年12月に開業した結婚式場「リュド・ヴィンテージ目白」の販管費が想定を上回るうえ、同式場の収益性の低下に伴う減損損失4.1億円を計上することが最終利益を押し下げる。

 同時に、銀座店開店90周年記念配当1円を実施する形で、今期の年間配当を従来計画の5円→6円(前期は5円)に増額修正したが買い材料視されなかった。株価は昨年来安値を更新した。

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