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【材料】アークンは連日のS安、不正アクセスによるマイナス影響大への懸念で下げ止まらず

 前日まで2日連続ストップ安のアークン<3927>は、この日もストップ安で4連敗。12日の取引終了後、不正アクセスにより顧客企業の情報が窃取された可能性があると発表したことが引き続き悪材料視されている。

 14日の取引終了後には、「現在のところ、弊社が提供しているセキュリティ製品・サービスを利用のお客様に被害は発生しておらず、契約の解除などはない」とのコメントを発表しているが、情報セキュリティーシステムを手掛ける同社にとって、不正アクセスによる情報漏洩はイメージダウンにもつながり、それだけで痛手。業績への影響については、現在精査中としているが、株価はこの3日間で4割強の急落となっている。

出所:株式経済新聞(株式会社みんかぶ)

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