【特集】決算マイナス・インパクト銘柄 【東証2部・新興市場】 … メタップス、テラスカイ、ファンクリG (1月14日発表分)
―決算で売られた銘柄! 下落率ランキング―
企業決算に対する評価は、マーケットでは「株価」として表される。ここでは、決算を受け止めて株価がいかに反応したかを探る。
以下に挙げたのは、決算発表が「マイナス・インパクト」となった可能性のある東証2部・新興市場の銘柄である。株価が決算発表前日の1月13日から14日の決算発表を経て15日9時27分現在、水準を切り下げている銘柄を下落率の大きい順にランキングした。
▲No.2 ラクトJ <3139>
15年11月期の連結経常利益は前の期比18.8%減の13.4億円になり、16年11月期も前期比19.6%減の10.8億円に減る見通しとなった。
▲No.3 ADプラズマ <6668>
16年8月期第1四半期(9-11月)の連結経常利益は前年同期比85.9%減の2800万円に大きく落ち込み、9-2月期(上期)計画の1億8300万円に対する進捗率は15.3%にとどまり、5年平均の53.2%も下回った。
▲No.6 PCNET <3021>
16年5月期第2四半期累計(6-11月)の連結経常利益は前年同期比74.5%減の4100万円に大きく落ち込み、従来予想の1億1400万円を下回って着地。
■決算マイナス・インパクト銘柄
コード 銘柄名 市場 下落率 発表日 決算期 経常変化率
<3331> 雑貨屋BL JQ -16.95 1/14 1Q 赤縮
<3139> ラクトJ 東2 -15.67 1/14 本決算 -19.58
<6668> ADプラズマ 東2 -14.01 1/14 1Q -85.93
<3236> プロパスト JQ -12.39 1/14 上期 87.80
<6172> メタップス 東M -8.77 1/14 1Q -
<3021> PCNET 東M -8.72 1/14 上期 -74.53
<4616> 川上塗 東2 -7.33 1/14 本決算 -23.26
<2404> 鉄人化計画 東2 -6.10 1/14 1Q 赤拡
<7719> 東京衡機 東2 -5.71 1/14 3Q 赤拡
<8247> 大和デ 東2 -4.71 1/14 3Q 48.58
<6064> アクトコール 東M -4.66 1/14 本決算 -28.65
<7829> サマンサJP 東M -4.42 1/14 3Q -22.21
<3647> ジー・スリー 東2 -3.85 1/14 1Q 赤縮
<2449> プラップJ JQ -3.36 1/14 1Q -23.20
<2769> ヴィレッジV JQ -3.20 1/14 上期 赤転
<3454> Fブラザーズ 東M -2.92 1/14 本決算 4.51
<3266> ファンクリG JQ -2.91 1/14 本決算 19.83
<4645> 市進HD JQ -2.39 1/14 3Q 赤縮
<3791> IGポート JQ -1.98 1/14 上期 -50.51
<1407> ウエストHD JQ -1.85 1/14 1Q 721.28
<4361> 川口化 東2 -0.79 1/14 本決算 3566.67
<2294> 柿安本店 JQ -0.62 1/14 3Q -6.58
<3915> テラスカイ 東M -0.54 1/14 3Q 232.56
<9837> モリト 東2 -0.48 1/14 本決算 12.24
<6150> タケダ機械 JQ -0.45 1/14 上期 10.31
<2493> イーサポート JQ -0.06 1/14 本決算 -37.98
※下落率は「決算発表前日の終値を基準とした15日9時27分株価の変化率」。下落率、経常変化率は「%」。本決算の経常変化率は今期予想。
「1Q」は第1四半期決算。「上期」は第2四半期累計決算。「3Q」は第3四半期累計決算。
株探ニュース