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【市況】NY金:反落で1073.60ドル、原油や米株の急反発、ドル高で売り優勢に


 NY金は反落(COMEX金2月限終値:1073.60↓13.50)。1088.70ドルから1073.00ドルまで下落した。NY原油先物が急回復し(一時31.77ドルまで上昇)、NYダウも急反発したことで(一時286ドル高)、金は安全資産としての買い需要が後退し、売りが優勢になった。



 また、欧州中央銀行(ECB)の12月理事会議事要旨で、中銀預金金利の大幅引き下げや債券購入額拡大の主張がみられ、ユーロ安・ドル高になったことから、割高感による売りも強まった。利益確定とみられる売りも目立ったもよう。

《KK》

 提供:フィスコ

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