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2016年01月14日16時25分

【特集】SDエンター Research Memo(13):2016年3月期は実質増配、株主優待もさらに充実


■株主還元

SDエンターテイメント<4650>の株主還元策は、配当金を基本としつつ、消費者向け事業を行っている点を活かして、株主優待を組み合わせたものとなっている。2016年3月期については、8.86円を予想している。これは2015年3月の新株予約権発行に伴う希薄化(最大93万株、約11%)を考慮した上で、公約配当性向30を当てはめて導かれたものだ。9月末時点の株式発行数は15万株にとどまっている。今後、新株発行が進まず、一方で当初予定どおりの当期利益が確保されれば、1株当たり利益は想定よりも大きくなり、それに伴って配当金も8.86円から増額修正される余地が出てくることになる。

なお、同社は2015年4月1日付で1:2の株式分割を行っているため、前期の配当金は分割調整すると6.7円となる。したがって今期予定の8.86円という配当は実質的に増配となる。

同社はまた、株主優待制度も設けている。株主優待は、最低取引単位である100株の保有から権利が得られるほか、今回、1,000株以上の保有者向けの枠を新設した。権利確定は年2回(3月末、9月末)としており、より株主優待を得られやすくなっている。内容も、従来からの施設利用券に加えて健康コーポレーションの商品が加えられて、選択肢の幅が広がり、北海道外在住の投資家には利便性が増している。

(執筆:フィスコ客員アナリスト 浅川 裕之)

《RT》

 提供:フィスコ

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