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【市況】ETF売買動向=14日大引け、全銘柄の合計売買代金4327億円

 14日の上場投資信託(ETF)および指数連動証券(ETN)の売買状況は、ETF・ETN合計の売買代金が前日比71.1%増の4327億円。うち、日経平均株価に連動するETF(ベアETF・レバレッジETFを含む)20銘柄の売買代金は同73.0%増の3928億円だった。

 個別ではNEXT 原油ベア <2039> が新高値。iシェアーズ 米国ハイイールド債券ETF <1361> 、NEXT S&P500 VIX インバース <2049> 、iシェアーズ MSCIジャパン高配当利回り ETF <1478> 、SMAM 日経225上場投信 <1397> 、SPDR S&P500ETF <1557> など47銘柄が新安値をつけた。

 そのほか目立った値動きでは国際のETFVIX短期先物指数 <1552> が11.01%高、iPath VIX短期先物指数連動受益証券発行信託 <2030> が10.48%高、NEXT 日経平均VI先物 <2035> が8.28%高、iPath ソフト農産物指数連動受益証券発行信託 <2027> が7.23%高、ETFS 白金上場投資信託 <1674> が5.54%高と大幅な上昇。

 一方、上場日本高配当 <1698> は5.33%安、日経300上場投信 <1319> は5.26%安、NEXTNASDAQ-100 <1545> は5.22%安、NEXT 金融 <1632> は4.42%安、NEXT 食品 <1617> は4.40%安と大幅に下落した。

 日経平均株価が474円安と急落するなか、日経平均に連動するETFでは、NEXT日経平均レバレッジ <1570> が売買代金3011億6600万円となり東証全銘柄でトップ。過去5営業日の平均売買代金2496億9900万円を大きく上回る活況となった。

 その他の日経平均ETFでは日経225連動型上場投資信託 <1321> が230億7100万円、NEXT 日経平均ダブルインバース・インデックス <1357> が210億7000万円、日経平均ブル2倍上場投信 <1579> が198億8200万円、日経平均ベア2倍上場投信 <1360> が76億3100万円、ダイワ日経レバレッジ・インデックス <1365> が39億9300万円の売買代金となった。

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