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【材料】国内大手証券、自動車部品・タイヤセクターの第3四半期業績は計画達成の会社が大半と予想

 三菱UFJモルガン・スタンレー証券の自動車部品・タイヤセクターのリポートでは、第3四半期業績はアセアンの低調はあるものの、中国の堅調や円安もあり計画達成の会社が大半と予想。通期計画は、一部のトヨタ系で上方修正が期待でき、一部ホンダ系はシビックの遅れもあり下方修正リスクがあるとの見方で、タイヤは暖冬による冬タイヤ大幅不振により、国内依存度の高い会社には留意したいと解説。

 トヨタ系では、小糸製作所<7276>や東海理化電機製作所<6995>、トヨタ紡織<3116>、アイシン精機<7259>に上方修正の可能性があり、日産系では第3四半期の進捗が弱いユニプレス<5949>に慎重なスタンスを提案。ホンダ系はエフ・シー・シー<7296>が計画過達、ケーヒン<7251>、ショーワ<7274>、テイ・エステック<7313>は下方修正リスクがあるとみて、タイヤではブリヂストン<5108>の割安感を再認識すべきとの見解を示している。
《MK》

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