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【市況】11時時点の日経平均は大幅反落、住友商や小野薬が急落


11時00分現在の日経平均株価は17072.52円(前日比643.11円安)で推移している。13日の米国市場では、原油相場の上昇一服を受けてNYダウは364ドル安と大きく下げた。投資家のリスク回避姿勢が強まり、本日の日経平均は330円安からスタートするとその後も下げ幅を急速に広げた。下げ幅は一時700円超となり、昨年9月29日以来となる17000円割れを試す場面があった。なお、上海総合指数は2.5%安で取引を開始したが、その後下げ幅をやや縮小している。

個別では、トヨタ自<7203>、三菱UFJ<8306>、ソニー<6758>、みずほ<8411>、三井住友<8316>など売買代金上位は全般下落。減損損失を計上し今期業績予想を未定に修正した住友商<8053>が6%安で推移しているほか、村田製<6981>も6%超の下落。一部証券会社による投資評価引き下げが観測されている小野薬<4528>は9%近い下げに。また、マルカキカイ<7594>、ナガワ<9663>、パソナ<2168>などが東証1部下落率上位となっている。一方、米クアルコムとの合弁会社設立を発表したTDK<6762>が逆行高。さくら<3778>はプラスへと切り返している。また、アクリーティブ<8423>、ベスト電<8175>、VOYAGE<3688>などが東証1部上昇率上位となっている。

《HK》

 提供:フィスコ

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