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【市況】ETF売買動向=14日寄り付き、日経レバの売買代金は233億円と低調

 14日寄り付きの上場投資信託(ETF)および指数連動証券(ETN)の売買状況は、9時15分時点でETF・ETN合計の売買代金が前日同時刻比7.2%減の387億円。うち、日経平均株価に連動するETF(ベアETF・レバレッジETFを含む)20銘柄の売買代金は同6.6%減の344億円となっている。

 個別ではNEXT 原油ベア <2039> が新高値。iシェアーズ MSCIジャパン高配当利回り ETF <1478> 、UBS アジア太平洋株 <1390> 、iシェアーズ 新興国債券ETF <1362> 、NEXT エネルギー資源 <1618> 、iシェアーズ 先進国株ETF(MSCIコクサイ) <1581> など24銘柄が新安値をつけている。

 そのほか目立った値動きではiPath VIX短期先物指数連動受益証券発行信託 <2030> が12.38%高、NEXT 日経平均VI先物 <2035> が9.83%高、iPath ソフト農産物指数連動受益証券発行信託 <2027> が7.23%高、国際のETFVIX中期先物指数 <1561> が5.48%高、UBS 欧州株 <1386> が4.39%高と大幅な上昇。

 一方、上場日本高配当 <1698> は5.99%安、NEXT NYダウダブルブルドルヘッジETN <2040> は5.60%安、NEXTNASDAQ-100 <1545> は4.93%安、NEXT 東証マザーズETN <2042> は4.46%安、マザーズ・コア上場投信 <1563> は4.40%安と大幅に下落している。

 日経平均株価が576円安と急落するなか、日経平均に連動するETFでは、NEXT日経平均レバレッジ <1570> が売買代金233億6800万円となり東証全銘柄でトップ。ただ、売買代金は過去5営業日における同時刻の平均290億9100万円を大きく下回っており低調。

 その他の日経平均ETFではNEXT 日経平均ダブルインバース・インデックス <1357> が31億4100万円、日経225連動型上場投資信託 <1321> が27億4300万円、日経平均ブル2倍上場投信 <1579> が18億9800万円、日経平均ベア2倍上場投信 <1360> が7億8300万円、ダイワ上場投信-日経225 <1320> が3億9100万円の売買代金となっている。

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