市場ニュース

戻る
 

【市況】東京株式(寄り付き)=米株急落受けて大幅安スタート

 14日の東京株式市場は大きく売り先行、寄り付きの日経平均株価は前日比330円安の1万7384円と反落。前日の米国株市場ではNYダウが364ドル安、ナスダック指数は159ポイント安といずれも大幅下落、これを受けて東京市場も再びリスク回避の流れに傾いている。外国為替市場では1ドル=117円台半ばと円高水準にあり、中国経済や株式市場への警戒感が根強いほか、原油価格に対する先安観が重荷となっている。

 日経平均はボラティリティの高い展開が続いており、前日に新年相場入りして初めて急反発に転じたものの、リバウンドの出ばなを挫かれた形で、きょうは再度、日経平均1万7000円台前半で下値を模索する動きが想定される。寄り付き時点で業種別では33業種全面安で、値下がりで目立つのは鉱業、非鉄、鉄鋼、その他金融、銀行など。

出所:株式経済新聞(株式会社みんかぶ)

株探からのお知らせ

    日経平均