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【市況】売り一巡後の底堅さを意識/日経225・本日の想定レンジ


[本日の想定レンジ]
 13日のNY市場は下落。中国の12月貿易統計が予想ほど悪化しなかったことが好感され、買いが先行。しかしながら、エネルギー情報局(EIA)が発表した週間在庫統計が前週から増加し、原油相場の上昇が一服すると下落に転じた。ダウ平均は364.81ドル安の16151.41、ナスダックは159.85ポイント安の4526.06。シカゴ日経225先物清算値は大阪議490円安の17210円。

 シカゴ先物にさや寄せする格好から、前日の上昇部分を帳消しにしてくることになりそうだ。ただし、前日の上昇はインデックスに絡んだ売買のほか、ショートカバーが中心とみられ、売り一巡後は底堅さが意識されそうだ。

 ボリンジャーバンドでは再び-2σを下回ってきそうだが、売られ過ぎが意識されやすい。週間形状の一目均衡表では、雲下限レベルを回復している。ただ、この雲下限が上値抵抗として意識されやすいため、これに跳ね返される動きとしては想定内であろう。17200-17600円のレンジを想定する。

[予想レンジ]

上限 17600円-下限 17200円

《TM》

 提供:フィスコ

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