市場ニュース

戻る
2016年01月13日17時26分

【特集】USS Research Memo(2):オートオークション事業が売上構成比7割以上を占める主力事業


■事業概要

ユー・エス・エス<4732>の事業セグメントは、オートオークション事業、中古自動車等買取販売事業、その他の事業(リサイクル事業等)と3つに区分されており、このうちオートオークション事業が売上高の74.9%、営業利益の96.8%を占める主力事業となっている。

(1)オートオークション事業

オートオークション事業では、オークション運営会場を国内17カ所で展開している。主な収入は出品会員から徴収する出品手数料及び成約手数料、落札会員から徴収する落札手数料からなる。

同社グループのオークション出品台数シェアは、2015年1-6月実績で33.4%と2位以下を大きく引き離し、業界最大手となっている。東京会場や名古屋会場などの大規模会場を利便性の良い郊外に立地し、良質な中古車を大量出品することで集客力を高め、成約台数を増やし、さらに出品台数を増加させるビジネス戦略で成長を続けてきた。

同社の地域別出品台数構成比(2015年4-9月)では、関東・甲信越が42.0%、次いで中部が28.3%となっており、これら2ブロックで全体の約70%の比率を占めている。地域別の業界シェアでみると、関東・甲信越、中部エリアがいずれも40%程度とトップシェアを占める一方で、近畿エリアについては13%程度と相対的にシェアは低く、今後更なるシェア拡大を進めていくうえでは、同エリアの強化が課題となっている。

(執筆:フィスコ客員アナリスト 佐藤 譲)

《HN》

 提供:フィスコ

【関連記事・情報】

日経平均