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【経済】中国:スウェーデン国籍の人権活動家、北京で身柄拘束


在中国スウェーデン大使館は12日、国際人権団体に所属するスウェーデン国籍の30代の男性活動家が「国家の安全に危害を加える罪」により、北京空港で拘束されたと発表した。同大使館は現在、詳しい状況を調べている。米系メディアが伝えた。
拘束されたのは、米国に本部を置く人権団体「中国緊急行動ワーキング・グループ」のピーター・ベッケンリッジ氏。この団体は、人権活動家が中国で脅迫・拘束・暴力などの迫害にさらされているとするリポートを国連に提出したことがある。
中国では外国人の拘束が相次いでおり、昨年は日本人2人がスパイ罪で捕まった。14年には、中国と北朝鮮の国境にいたキリスト教徒のカナダ人夫妻が連行されている。
なお、中国外交部の報道官は、今回のスウェーデン男性活動家の拘束について、「関知していない」とコメントしている。

【亜州IR】

《ZN》

 提供:フィスコ

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