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【材料】日水が反発、EPA手掛かり材料に高ROEも評価

 日本水産<1332>が反発。前日は全体波乱相場に影響されたものの2.6%安にとどまり、高値圏でバランスを保つ強さをみせた。きょうは再び買いが優勢で600円台前半で売り物をこなしている。

 動脈硬化や生活習慣病予防などに効果があるEPA(エイコサペンタエン酸)の研究開発を進捗させており、株高の手掛かりとなっている。高精度のEPA量産に積極姿勢をみせ、EPA医薬原料工場を新設して2018年の稼働を目指す構え。オールドカンパニーながらROE13%台と資本効率の高い経営も評価材料となっている。

出所:株式経済新聞(株式会社みんかぶ)

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