市場ニュース

戻る
 

【市況】マザーズ指数は大幅に4日続落、相場の地合いに連れ一時7%超の下げ/マザーズ市況


 本日のマザーズ市場では、前日の中国株安や原油先物相場の下落を背景に日経平均が一時500円を超える下落となるなか、リスク回避の売りが広がった。目先のサポートラインを割り込む銘柄が目立ち、売り方の勢いが強まったこともあり、マザーズ指数は7%を超える下げとなる場面があった。なお、マザーズ指数は大幅に4日続落、終値でも6%近い下落となった。売買代金は概算で983.76億円。騰落数は、値上がり9銘柄、値下がり209銘柄、変わらず2銘柄となった。
 個別では、マザーズ売買代金トップのSOSEI<4565>が一時15%超下げる場面があり、終値でも8%超の大幅続落となった。また、サイバダイン<7779>、ミクシィ<2121>、インベスターズクラウ<1435>、ITBOOK<3742>などが軟調。フリークアウト<6094>がストップ安となったほか、デザインワン<6048>、ALBERT<3906>、アクセルマーク<3624>など多数の銘柄が10%を超える下落となった。一方、インフォテリア<3853>やグリーンペプタイド<4594>がストップ高まで上昇した。インフォテリアは前週末に続き2日連続。リアルワールド<3691>は信用規制実施で売りに押されたものの、一時ストップ高となった。その他、Jストリーム<4308>が急伸したほか、アイリッジ<3917>、リアルコム<3856>、ロックオン<3690>、ヒューマンW<3224>、シンプロメンテ<6086>がプラスを確保した。
《HK》

 提供:フィスコ

株探からのお知らせ

    日経平均