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【通貨】外為サマリー:1ドル117円50銭台へ軟化、日経平均下落で上値重い展開

 12日の東京外国為替市場のドル円相場は、午後3時時点で1ドル=117円49銭前後と軟化して推移。午前10時過ぎ時点で118円01銭まで値を上げる場面があったが、日経平均株価が下落基調を強めるとともに、ドル円相場は下落した。

 この日、人民元は1元=6.5628ドルと前日終値(6.5695ドル)に比べやや元高水準に設定された。また、オフショアでは中国人民銀行が元買い介入を行ったとの報道も伝わった。この日の中国株式市場の上海総合指数は上昇したが、東京株式市場は依然軟調。午後に入り、日経平均株価が一時前週末に比べ500円を超す下げとなった。ドル円相場は、117円台前半ではやや下値に買いが入るが、依然上値が重い展開が続いている。

 ユーロは対ドルでは1ユーロ=1.0876ドル前後と前日5時時点に比べユーロ安水準、対円では127円82銭前後とややユーロ安・円高で推移している。



出所:株式経済新聞(株式会社みんかぶ)

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