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【市況】個別銘柄戦略:中国市場の動向に対する警戒感優勢に


東京市場休場中の海外株安、原油市況の下落などを背景に、連休明けの東京市場は売り先行の展開が想定される。突っ込み警戒感は強く、中国市場の下げ止まりが確認できれば自律反発に転じる余地もあろうが、少なくても中国市場スタートまでは売りが先行する可能性は高いと考える。輸出関連株や資源関連が引き続き下げを主導する格好か。一方、先週末の東京製鐵の上方修正を背景に、電炉株などには見直しの動きが強まる余地も。ほかでは、原油安メリット関連などにも注目が向かおう。先週末に決算発表のイオンはややネガティブな印象。一方マクドナルドなどは月次がポジティブに。革新機構が出資報道のシャープなども関心は集まろうが、評価の高まりは限定的だろう。

《KS》

 提供:フィスコ

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