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【市況】8日のNY市場は下落


NYDOW  : 16346.45 (-167.65)
NASDAQ  : 4643.63 (-45.80)
CME225  : 17280 (-410(大証比))

[NY市場データ]

8日のNY市場は下落。ダウ平均は167.65ドル安の16346.45、ナスダックは45.80ポイント安の4643.63で取引を終了した。12月雇用統計で非農業部門雇用者数が予想を大幅に上回る29万2千人増、失業率は前月と同じ5.0%となるなど堅調な労働市場が示されたことで買いが先行。中国証券監督管理委員会が証券取引の一時停止制度の運用を停止したことで中国株が反発したことも好感された。しかしながら、原油先物価格が再び1バレル33ドルを一時割り込むなど、軟調な原油相場嫌気され、引けにかけて下落する展開となった。セクター別ではメディアを除いて全面安となり、耐久消費財・アパレルや銀行の下落が目立った。シカゴ日経225先物清算値は大証比410円安の17280円。ADRの日本株はトヨタ<7203>、ファナック<6954>、ホンダ<7267>、三井住友<8316>、ファーストリテ<9983>、キヤノン<7751>など、対東証比較(1ドル117.26円換算)で全般軟調。
《TM》

 提供:フィスコ

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