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【市況】NY原油:続落で33.16ドル、引き続き供給過剰感からの売り勝る


 NY原油は続落(NYMEX原油2月限終値:33.16↓0.11)。32.64ドルまで下落した後、一時33.74ドルまで上昇した。引き続き世界の供給過剰感を背景にした原油の売りが優勢になったもよう。



 そうしたなか、中国の株式市場の混乱や人民元安がいったん治まり、米国の雇用者数も大幅に増加して、需要への懸念が後退したこと。また、米ベーカー・ヒューズ社が発表した国内の石油掘削装置(リグ)稼働数が前週比20基減の516基となり、3週連続かつ大幅な減少となったことで、原油の買い戻しが一時強まった。

《KK》

 提供:フィスコ

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