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【市況】【市場反応】米12月雇用統計、ドル買い再燃


 外為市場では良好な米雇用統計を受けてドル買いが再開した。ドル・円は118円29銭から118円85銭まで上昇し、6日来の高値を更新。ユーロ・ドルは1.0871ドルから1.0803ドルへ下落した。


 米労働省が発表した12月雇用統計で失業率は5.0%と、予想通り3ヶ月連続で2008年来の低水準となった。また、非農業部門雇用者数は前月比で+29.2万人と、予想外に11月+25.2万人から大幅に増加。さらに、10月、11月の2ヶ月合計で5万人上方修正された。昨年1年間の雇用増加数の平均は22万人。労働参加率も62.6%と予想外に11月から上昇し8月来の高水準となった。

【経済指標】
・米・12月非農業部門雇用者数:前月比+29.2万人(予想:+20.0万人、11月:+25.2万人←+21.1万人)
・米・12月失業率:5.0%(予想:5.0%、11月:5.0%)
・米・12月労働参加率:62.6%(予想62.5%、11月62.5%)
・米・12月平均時給:前月比0.0%(予想:+0.2%、11月:+0.2%)

《KK》

 提供:フィスコ

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