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【材料】ポプラが後場急動意、第3四半期決算で営業損益が黒字に転換

 ポプラ<7601>が後場終盤になって急動意。株価は一時、前日比30円高の545円まで買い進まれる場面があった。

午後2時ごろに発表した第3四半期累計(3~11月)連結決算が、売上高295億1300万円(前年同期比22.1%減)、営業損益3700万円の黒字(前年同期5億3000万円の赤字)となり、営業黒字転換したことが好感されている。主力取引先と検討会を継続実施するなどのマーチャンダイジング改革や、商品営業一体の業務改革に取り組んだことが奏功し、既存店売上高が前年同期比1.2%増と伸長したことが寄与。また、法人加盟の開拓と企業コラボによる出店を推進し、病院や大学など23店舗を出店(閉店34店舗)したことも寄与した。

 なお、16年2月期通期業績予想は、売上高382億9100万円(前期比21.5%減)、営業利益2億4900万円(前期9億4500万円の赤字)の従来予想を据え置いている。

出所:株式経済新聞(株式会社みんかぶ)

最終更新日:2016年01月08日 14時20分

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