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【材料】旭化成、欧州大手証券は杭工事問題の業績影響判明に時間を要するため当面の株価回復は限定的と指摘

 旭化成<3407>が小幅続落。一時はプラスに浮上する場面があったものの、株価は25日移動平均線近辺での推移となっており、上値の重さが意識される展開となっている。

 クレディ・スイス証券では、杭工事問題での業績影響が判明するのには時間を要するため、当面の間株価回復も限定的と指摘。杭工事不具合に関連した調査費用を第3四半期決算発表時に特別損失として計上するとみて、今後、杭工事問題を背景にした住宅受注への影響が懸念されるため、月次の住宅受注動向にも注目したいと解説。

 レーティング「ニュートラル」を継続、目標株価を1000円から930円に引き下げている。
《MK》

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