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【市況】10時30分の日経平均は前日比145.81円高、上海株上昇を受けて先物では買戻しが加速


10時30分の日経平均は前日比145.81円高の17913.15円で推移している。ここまでの高値は10時30分の17913.15円、安値は9時05分の17509.64円。10時15分に発表された人民元の基準値が1ドル6.5636元と前日よりやや元高の水準に設定されたことで、為替市場ではドル買いが加速。1ドル118円40銭台と朝方比80銭ほど円安に振れている。先物市場でも買戻しが加速しており日経平均は一気に切り返す格好に。なお、上海総合指数は前日比2.2%高で取引を開始している。

売買代金上位銘柄では、トヨタ自<7203>、ソフトバンクグ<9984>、ファナック<6954>、ソニー<6758>、富士重<7270>、日東電<6988>、ダイキン<6367>が買われている一方、キヤノン<7751>、NTT<9432>がさえない。なお、ファーストリテ<9983>は下げ幅を縮小しているが、まだ前日比4%安と日経平均の重しに。

(先物OPアナリスト 田代昌之)

《MT》

 提供:フィスコ

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