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【市況】10時時点の日経平均は前日比114.17円安、下に残す幻のSQ値17420.01円に


10時時点の日経平均は前日比114.17円安の17653.17円で推移している。欧米株の下げが影響して東京市場は売り優勢で取引を開始。通期業績見通しを下方修正したファーストリテ<9983>が大幅安となっており、日経平均を約80円押し下げる格好に。寄付きで算出された1月限オプションSQ値は、17420.01円と下に残す幻のSQ値となっている。10時15分の人民元基準値発表で指数が大きく動く可能性はあるが、今のところ日本株は下げ渋る格好に。

業種別では、ゴム製品のみプラス圏で推移している一方、電気・ガス、海運、小売、その他金融などがさえない。売買代金上位銘柄では、トヨタ自<7203>、ソフトバンクグ<9984>、三菱UFJ<8306>、富士重<7270>、村田製<6981>、セブン&I HD<3382>は弱い。一方、ファナック<6954>、ブリヂス<5108>、マツダ<7261>がしっかり。

(先物OPアナリスト 田代昌之)

《MT》

 提供:フィスコ

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