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【通貨】1月7日のNY為替概況


7日のニューヨーク外為市場でドル・円は、118円28銭まで上昇後、117円45銭へ下落して117円60銭で引けた。

「中国当局が株式市場のサーキットブレーカー規制を停止」との報道でいったんリスク警戒感が後退したが、その後、「アドバイザーは中国人民銀行に人民元をさらに10-15%引き下げるよう圧力をかけている」との報を受けてリスク回避の動きが再燃した。

ユーロ・ドルは、1.0826ドルから1.0940ドルへ上昇し1.0985ドルで引けた。中国の混乱で米国経済の成長が抑制され利上げペースがさらに鈍化するとの見通しにドル売りが優勢となった。ユーロ・円は、127円69銭から128円57銭へ上昇。

ポンド・ドルは、1.4556ドルから1.4624ドルへ上昇した。

ドル・スイスは、1.0036フランから0.9923フランへ下落した。



[経済指標]・米・先週分新規失業保険申請件数:27.7万件(予想:27.5万件、前回:28.7万件)・米・失業保険継続受給者数:223.0万人(予想:220.0万人、前回:220.5万人←219.8万人)

《KY》

 提供:フィスコ

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