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2016年01月07日17時26分

【市況】<マ-ケット日報> 2016年1月7日

 7日の市場は日経平均が大幅に4日続落。終値は前日比423円安の1万7767円で、昨年10月14日以来、約3カ月ぶりとなる安値で取引を終えた。日経平均が年初から4日連続で下げるのは1995年以来21年ぶり。この日は再び急落した中国市場の直撃を受けて10時半から下げが加速してしまった。中国上海市場は今年2度目のサーキットブレイクで取引停止となっている。

 昨日の米国市場は原油相場の急落や北朝鮮の核実験問題など悪材料が重なりダウ平均は大幅反落した。株価水準は1万7000ドルの大台を割り込み、昨年10月6日以来の安値をつけている。中国の経済指標が悪かったことも心理的な重しに。一方、東京市場は米株下落はある程度昨日中に織り込めていたものの、中国市場が急落する展開になると、あっという間に下げ幅を拡大させてしまった。円相場も対ドルで118円台後半から117円台後半へ一気に1円も上昇。人民元の下落も影響し、為替面からも売り材料となっていた。市場では中東情勢や昨日のような北朝鮮問題など、突発的な地政学リスクも心理的な重しに。日経平均は一気に1万8000円台を割り込む展開となっているが、悪材料の多さになかなか反転のきっかけをつかめずにいる状態だ。ケイ線的には下値1万7500円から下が短期的には下げ止まりやすい水準だが、中国株次第という面もあり見極めが難しい。(ストック・データバンク 編集部)

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