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【材料】山一電は底値拾いの動き、業績好調で機関投資家の大量保有でも思惑

 山一電機<6941>は年明けから調整色をみせていたが、目先売り一巡から底値を拾う動き。株価は連騰連続安の傾向があり、ひとたび動き出すと足は軽い。

 IC基板装置や検査装置に使うパッケージ挿入固定用のバーンインソケットが好調で収益に貢献、データセンター用サーバーなどの情報通信向けや、車載用の需要もとらえ、16年3月期営業利益は7.6%増の25億5000万円を見込む。市場では増額余地を内包すると見る向きも多い。1月4日付の大量保有報告で大和住銀投信投資顧問が同社の5%超の株式を保有していることが判明、これも需給思惑につながりそうだ。

出所:株式経済新聞(株式会社みんかぶ)

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